オリンパス
C-700 Ultra Zoom
クローズアップレンズでマクロ撮影
昆虫編
PART 1
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C700UZは光学10倍ズームの超望遠レンズカメラですが、この超望遠性能は単に遠くのものを高倍率で写すだけの物ではありません。つまり、近くのものをより大きく写せるカメラでもあるのです。 「テレマクロ」 それは、C700UZに純正コンバージョンレンズアダプター「CLA−4」に汎用品のクローズアップレンズを組み合わせ、10倍ズーム(テレ端)でマクロ撮影をする「技」であります。 今回、私が行っているのはHAKUBA製のクローズアップレンズ「No4」を使って撮影しています。標準のマクロ撮影では不可能な超マクロの世界を堪能出来ます。是非、皆さんも挑戦してみてください。 昆虫編の「PART 1」では絞り開放値でボケ味を強調してみましたが、実はこれは「失敗作」でもあります。それは、10倍ズームでマクロ撮影をすると被写界深度が極端に浅くなっており、小さな昆虫の体ですら「目」にピントを合わせても、体の大部分はすでにボケの領域に入っています。 実際、超マクロで有効な絞りはF8まで持っていきたいです。但し、ここまで絞るとシャッタースピードが落ち、手ブレも発生しますし、C700UZの最大の弱点でもあるCCDの表面積の小ささもネックになり、絞りすぎるとボケ味が面白くなくなりますのでF4.5程度でやってみてください。 |
マクロ撮影 | |
F3.5 1/160s |
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F3.5 1/250s |
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F3.5 1/500s |
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F3.5 1/160s |
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F3.5 1/400s |
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F3.5 1/400s |
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