おばあちゃんの街、巣鴨地蔵通商店街を散策してきました。
重たいE−10を首からぶら下げて、2時間ほど歩いてブラブラと。
その時に撮った実写画像を掲載しておきます。
各画像はクリックすると元画像を表示します。
巣鴨地蔵通商店街。JR巣鴨駅からが入り口で、都電の庚申塚まで歩きました。
デジ研ですから、カメラの写り具合も説明しておくと、E−10はISO感度が80,160,320と有って、ずっと間違えてISO感度160で撮影しています。その結果、特に暗部やアンダーになった部分に目立ってザラザラ感が見えます。但し、汚い感じではなく、粒子っぽいノイズですからそんなに気になりませんけど。
「4」のつく日はお祭りでとても賑やかになりますが、カメラでスナップするんなら普通の日が良いと思います。朝9時前なら近くの駐車場もガラガラですし、お店もボチボチと開き始めて静かな雰囲気もまた良いですよ。
おばあちゃん達が巣鴨に来る一番の目的はお地蔵さんを洗いにくることです。右上の写真で皆に囲まれて水もかけられ、嬉しそうな顔をしているお地蔵さん。自分の体の悪い部分と同じところをゴシゴシと磨くのがならわしです。余りにタワシがゴシゴシしたもんだから、先代のお地蔵さんはボコボコになってしまい、今は新しく綺麗になったお地蔵さんが立っています。タワシで磨かないでタオルになったのかな。朝も10時を過ぎれば100人は並んでますよ。
境内のお店はお守りや鰹節のお店があって、やきそばとかそう言う類のはありません。
これも境内にある大きな、、、えっと何て言ったらよいのか、1束50円で線香を買って、この中に投げ入れます。良い香りの煙が立ち込めてきますから、それをやはり自分の体の良くない部分に煙を当てて治します。こちらは順番待ちもなく気軽に出来ます。
境内の出店で売られる小物。小さいものも多く、おばあちゃんのお守りとしてだけではなく、欲しくなってしまう物もたくさんあります。
これは風鈴。江戸っ子の「小粋」を感じさせます。
次回は境内を離れて都電荒川線までをお送りします。
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