おばあちゃんの街、巣鴨地蔵通商店街の散策の続きです。
E-10って1.2Kgもあるみたいだし、大きいし首から提げてると目立つんでしょうが、そんなのぜんぜん気になりませーん。本当にこのカメラって楽しいですね。今更ながら感心しています。ところで、もし次の選択肢があるとしたら、あなたはどうする?
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中古価格(良好な固体) |
良いところ |
悪いところ |
E-10 |
30000円 |
明るいレンズ |
今となっては古い。400万画素 |
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E-20 |
40000円 |
明るいレンズ。500万画素 |
E-10と殆ど変わらない。 |
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E-300 |
50000円(レンズセット) |
レンズ交換式。800万画素 |
標準ズームは暗くて、、。 |
E-300はこの中では一番性能は良いけれど、標準レンズは暗いです。絶対に交換レンズは買い増すでしょう。しかし、E-10・E-20と同じ開放値F2.0-F2.4の明るいZUIKO DIGITAL標準ズームレンズって無いんですよ。一番近いので 14-54mm F2.8-3.5ですが5万円はするでしょ。結局は入門機の E-300とは言え10万円の出費。
デジ研としては2万円台でも手に入るE-10はかなり魅力かな。使ってみてそう思うもん。今となっては最大のコストパフォーマンス機です。それと、余裕があればE-20もいいと思う。とにかく明るいレンズ。一眼レフは結局行き着くところは明るいレンズを求めて、それを使うことでよい写真が撮れるし。
デジ研が選ぶんだったらE-300よりも *istDS だったりするんですが、この話はまた別の機会に、、。
すっかり横道にそれてしまいました。
地蔵通りは商店街ですから、おばあちゃんが好きそうな品物が色々と売っています。良いにおいに誘われてみれば乾物屋。カメラ持ってなければ物色して買いながらブラブラとするんですが、何せデカイE-10ですから手荷物を増やすわけには行きません。ここは我慢で写真にだけ収めています。
細かな被写体ですが、E-10が400万画素とは思えないほど解像力があって、エッジもとても滑らかに表現してますから粒子感も加わってデジタルよりもフィルムと言っても気がつかないんじゃないでしょうか。僕はこう言う画像処理された自然のデジタル画像は大好きなんです。
商店街から路地をちょっと行くと、「昔の東京」を思い起こさせるモルタル作りの家がポツポツと生き残っています。懐かしいね、雨戸が有って、モルタルのヒビ割れを補修してあって、狭い土地柄で玄関から樹木が頑張って生えてたりして、、。
巣鴨地蔵通商店街を歩き行くと踏み切りに当たります。これが東京に唯一残った路面電車の都電荒川線。ここは庚申塚(こうしんづか)駅です。路面を走る区間は王子駅から飛鳥山公園ぐらいで、あとは民家の間をすり抜ける専用軌道を走っています。駅といっても改札があるわけでもなく、駅をそのまま通り抜けて路地裏への抜け道になってたりして面白いです。
僕は小さいときはこの荒川線と一緒に育ったんで「当たり前」に思ってますが、線路の上を歩けるし(歩くと危険)、線路の両脇は昔ながらの民家とくっつきながら電車が間を走り抜けています。庚申塚の駅から狭い路地を線路づたいに歩いていくと、、
下宿屋発見!!
下駄箱が古いー、、。
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