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マニュアルフォーカスレンズで遊ぶ! 第6回 オリンパス E−500 PENTAX-M 50mm F1.4編 |
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ついにオリンパスの一眼レフですかぁ・・・(笑) E-300の中古が安くなったのでそっちを考えていましたが、どうもカメラの形状が気に食わない。かと言ってE−1はデカい。そこで目に付いたのがE-500。安っぽいとかプラスチッキーなボディーとか人気がないようですけれど、いいじゃん、小さくて一眼レフの形をしてれば。E-500をメインに考えてはダメでしょ、ガッチリとしたのが欲しいならニコンやキヤノンの上位機種を一台持つべき。セカンドカメラは小ささで選ぶべしです。 デジ研じゃセカンドといわず、何台もいろんな機種があるんだけど、やっぱり小さいのに落ち着きます。ペンタックスの *istD 達と比べて E-500 はほとんどサイズが同じ。もっと小さく作っても良かったんじゃない。 でもね、E-500 のダメだしはさせてください。もっとしっかり作ってもらえません?メーカーさん。写りとか機能とか、そう言うのはどのメーカーの機種でもE-500でもレベルは高いんです。 しかしE-500は精度・品質管理が悪すぎ! 安く上げようって気持ちが現れちゃってるんだよなぁ。ボディー、標準レンズ、レンズフードにいたるまですべてに「中国製」って書かれているのはどうかなぁ。イタリア製やフランス製なら品質以前にステータスとして見せびらかしたいけれどね。手に入れたレンズセットの ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6 はいきなり後ピンで使い物にならず。微妙な後ピンなら安いレンズだからと妥協しても(いやいや、それでも本来あってはならずだよ)、強烈に後ピン。品質チェックってしてないの?オリンパスブランドで出すほどに精度が足りないと思います。精密機械は高くなっても日本国内で作ってね。よく考えるべきです。 こういうこともあって、手に入れて早々に ZUIKO DIGITAL が使い物にならなくって(すぐにメーカー修理)、ならばマウントアダプターでマニュアルレンズ付けちゃえ!これならフォーカスが後ピンなんてならないからと、手に入れたのは「フォーサーズ - ペンタックス マウントアダプタ」。 4/3-Pentax マウントアダプタ
PENTAX-M 50mm F1.4 装着の図 ボディーの小さいE-500ですから、取り付けるレンズも小さいのを選びたい。そこで、ペンタックスのマニュアルフォーカスレンズ PENTAX-M 50mm F1.4 を付けて見ました。装着にも動作にも問題ありません。撮影は実絞りで行います。カメラを絞り優先AEにしておいて、レンズの絞りリングを回して好みの絞り値に絞ってからそのまま撮影。 それと、AF方式はMFにセットしておきます。 難点も有ります。 結構ピントの山は見やすいとは言え、ファインダー像が小さい、、。 プリズムでは無くミラー式なのも見え方がスカスカとした感じになってしまいます。絞りを絞り込めば更に暗くなって見えにくい。 *istD ではMFでもピントが合うとカメラがピッ!と知らせてくれますが、E-500 はなーんにも言ってはきてくれませんから、バシバシ撮るというよりもジックリと構えて狙うスタイルですね。もともとオリンパスの一眼レフシリーズはE-10からはじまってじっくりとピントを合わせて一枚に集中する撮影スタイルでしたからね。 実写撮影 ちなみに、マウントアダプタのメーカーからは無限遠が出ないような記述になってますけれど、このレンズではそんなことはなさそうですよ。レンズによってなのかな。 |
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