デジタルスチルカメラ専門 面白実験&コミュニティーサイト  Powered by Digiken-net
デジタルカメラ研究マガジン
旧機種デジカメ特集
Power Shot G3 の巻
Power Shot G3 でのマクロ撮影、実写編となります。

レイノックスのDCR−250に同じくレイノックスシリーズで超マクロ用のミクロ探検隊を取り付けるためにはステップダウンリングが必要なので触れておきます。

写真の左下にあるのがステップダウンリング。
DCR-250は43mm径ですから、37mm径のレンズを取り付けるにはこれを使います。市販されているのは見たことは無く、レイノックスレンズの製造元、吉田産業鰍ナ取り扱っているだけかもしれません。ミクロ探検隊CM-3500 ミクロ(接写)レンズ3本セット \23,000(税込み)には37mm径の専用ワンタッチ・レンズホルダーが付属しているみたいです。詳細は吉田産業のサイトをご覧になると良いでしょう。
ミクロ探検隊には3つのレンズがセットになっていますが、中間の倍率の物が最も使いやすいので、デジ研ではそれのみを使っています。以下、そのレンズを取り付けて撮影したマクロ画像を掲載して行きます。

いきなり蝶の顔ドアップです。これは実際の画像から顔の部分をリサイズしないでそのままの等倍で切り取った画像です。JPEGで再圧縮されてますから多少ノイズは原画とは違っていますが、なんとも文句のつけようが無いほど実に綺麗な写りです。これはG3の画像エンジン「DIGIC」が優れているんだと思います。他のカメラではカリカリにエッジが際立っていたり、ブロックノイズやザラザラとしたISO感度ノイズが見るに耐えない場合が多いのに、このカメラの場合は一眼レフのEOSシリーズと似た滑らかで忠実な画像の再現性を持っています。


同じくこちらも画像の一部分を等倍で切り取った物。このアリは2ミリ位のとても小さなアリですが、綺麗に解像されています。実写の画像は下記に載せておきますので、ご覧になってください。










デジタルカメラ大実験