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デジタルカメラ研究マガジン
ペンタックス K100D
SIGMA 50mm F2.8 Macro
霜柱 編
シグマ製の 50mm F2.8 macro レンズを手に入れました。
単焦点で、レンズ単体でも等倍までのマクロ撮影が可能です。
K100Dに取り付ければ約1.535倍マクロとなります。

レンズフードが金属製でカッチョイーですが、ねじ込み式。
旧タイプのレンズなので安く手に入れてます。

レンズの最高倍率までマクロ撮影しようとすると、レンズがニョキニョキと伸び、このフードに被写体があたってしまうし、フードの陰で光量も減ってしまうデメリットも有ります。

関東地方は暖かい正月。と言っても朝晩は冷え込み、早朝の畑の土は霜柱で一杯でした。

以下、サムネイル画像はクリックすると元画像を表示します。


絞り優先AEでF8まで絞込み、ISO感度800まで増感してなんとか撮影。
K100Dの手ぶれ補正はちょっと物足りないところもあって、それほど強力ではないからシャッタースピードを上げないとブレてしまいます。ファインダーは見やすいのでマニュアルフォーカスでだいたいセットし、カメラ自体を前後に動かしながら撮影しています。

ネイチャーな雰囲気には撮れています。
小さな氷の柱の中にもさらに小さな気泡がまざっているのも発見できます。肉眼では見えなかった世界を見せてくれるマクロ撮影はやっぱり面白いですね。


霜柱同士がくっつきあい、上から見ると不思議な模様となっています。

ピントの合う範囲は1mm前後と、なかなか難しい。

ふきのとうも顔を出していました。
春の足音も、ゆっくり近づいて来ているのは嬉しいです。
増感して撮影しているので多少黒の締りが悪いですが、単焦点レンズはボケ味や性能がとても良いです。
画角的にはオリンパスの Zuiko digital 35mm F3.5 と同じ(オリンパスは70mm、K100Dは76.5mm)ぐらいで、マクロ倍率も両レンズ等倍まで可能ですから今度ふたつのレンズで比較して見ます。

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