デジタルカメラのインターバル撮影モードを使って、ハイビスカスの開花シーンを自動で連続撮影してみます。 インターバル撮影とは、一定間隔ごとに自動的にカメラがシャッターを切っていく機能で、お持ちのデジタルカメラがこの機能を有していれば利用できます。デジ研ではミノルタの Dimage A1 を使って見ます。 カメラの撮影メニューからインターバル撮影設定を呼び出し、数値を入力していきます。花の開花はゆっくりしていますから、撮影間隔は6分、撮影枚数はとりあえず150枚にしてみました。これで15時間自動的に撮影をしてくれることになります。 花の撮影にはクローズアップレンズは必需品。 注意事項としては、開花とともに花は大きさや花の向きを刻々と変えて行きます。余り花に近づきすぎてもいつの間にか画面からはみ出したりしてしまいますから、少し引き目で撮ると上手に撮れます。 セッティングの様子。 もうひとつ注意事項としては、余り厳密になる必要もありませんが照射している照明は同じものを撮影時間の間は点けっぱなしで当てておきます。深夜の時間や昼間の時間に掛かっての撮影になりますから、部屋の明かりや太陽光に左右されると露出やホワイトバランスが違ってきて、少し見にくくなってしまいます。 それと、バッテリーは満タンにしてから撮影を始めよう! |