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デジタルカメラでマクロ撮影
レイノックス ミクロ探検隊
「ユリの花の超マクロ」編


レイノックスのミクロ探検隊シリーズです。

ミクロ探検隊には3つのクローズアップレンズがセットになっていますが、その中でも一番マクロ倍率が高いレンズは光学3倍ズームのデジタルカメラ用としてピッタリです。私はもう何年も前からその時代のデジタルカメラに取り付けて楽しんできました。
このレンズとの組み合わせとして一番のお気に入りデジカメは未だにオリンパスのC2500Lですが、東芝のAllegrettoM70ともベストマッチになります。但し、私が見つけたソニー製のコンバージョンレンズアダプタを装着しないとうまく写せません。と言うのは、コンバージョンレンズアダプタによっては内蔵フラッシュの影が写した画像に被さって入って来てしまう為で、ソニー製のは以下の写真で見るとおり、内蔵フラッシュを妨げるフラッシュ光のケラレの部分が全く起きないスマートな取り付け方法が可能になります。これはC2500Lも同様で、C2500Lの場合はレンズ先端部のネジ込みにステップダウンリングのみを噛まして取り付けられるため、こちらも内蔵フラッシュ光のケラレは発生はません。QV2800UXも同じです。



Alleretto M70 との合体図

超マクロの写真を撮る際は内蔵フラッシュは使ってください。ちょっとした手ブレは防げますし、何より写した被写体の発色がとても綺麗に出てきます。内蔵フラッシュを使うにはカメラも対応していなければならず、M70の場合は調光センサーがボディーに付いていて、一般撮影時よりもマクロ撮影時の方がなんかうまく調光してくれています。ミクロ探検隊の超マクロでも大抵は露出を外さず綺麗に写ります。しかし、完璧では有りません。
最も、C2500Lが私の一押しと言うのは、C2500Lはプリ発光をしてCCDにて露出検知するタイプな為、どのような条件でもそちらは露出は安定しています。お手持ちのデジカメで内蔵フラッシュを使って超マクロ撮影した際に露出がうまく合わない場合はそのカメラでの超マクロ撮影は不向きとなり、諦めるしかないでしょう。晴天時にフラッシュを使わない晴れカメラとしてなら通用しますが、超マクロではレンズが被写体に接近するために手元はどうしても暗くなり、フラッシュの恩恵を受けたほうが数段に良く写すことができます。

ソニー製のコンバージョンレンズアダプタに関しては過去のレポート「レイノックスのマクロコンバーターを取り付ける! 」を参考ください。

それでは、ミクロ探検隊で撮った「ユリの花心」をご覧ください。
なんとも未知の世界のようでマクロの楽しみが見て取れると思います。
























2003年7月1日
デジタルカメラ大実験